2006-09-27
児童英語教師 と 小学校英語教師 6
英語活動と英語教育の違いについてお話いたします。民間児童英会話教室では、英語を上達する為の授業展開が行われていますが、小学校では総合学習の時間の一環で英語活動が行われています。この総合学習の意義は、子供たちがゆとりのある学校教育をうけながら、豊かな人間性、社会性を養い、自ら学び考える力=「生きる力」を養うことを狙いとしています。例えば、生きる力を養うための国際理解、その中で、英語活動、国際交流活動、調べ学習が行われます。英語活動では、外国語会話をとおして、英語のコミュニケーション能力の育成。また、英語のみにとどまらず言葉への興味、関心。国際交流活動は、英会話を用いて海外の人と関わりあいながら、コミュニケーションを行う。調べ学習の際にはコンピューター(情報)を用いることができます。このように、英語活動を通して、英語のコミュニケーション能力を育成すると同時に、他の教科や総合的な学習の時間で提示されているその他のトピックへ広がり、こどもの学びへの拡大、とつなげていきながら、子供の生きる力を培っていきます。これが小学校での英語活動です。では、小学校の英語指導者はどのような人たちが行っているのでしょうか?またまた、答えは明日です。(笑)