2008-02-28
英語の上達法 その四
結局あわない人とはうまく話せない
上達法というのとは少しポイントがずれるかもしれないですが、ネイティブとうまくコミュニケーションできないとしても、なにもかも
「英語ができないから」という理由で考える必要はないと思っています。というのは、例えばスポーツが大好きでいつも週末は外でゴルフやテニスをやっている人が、映画を見たり本を読んだりすることが好きな人と楽しく話しをすることはそもそもできないと思うわけです。
世の中にはどんな人とでも愉快に話すことができる人もいますが、たいていの人は趣味の共有できる仲間がいたり、好きな事をいっしょにやるグループを作ったりして、そういう人たちと交友しています。仕事ではパートナーの関係でよく相談するが、プライベートではまったくかかわりがなかったり、反対に仕事ではライバルだが、仕事外での趣味では話があったりということはよくあります。また、電車の中で隣になっただけだがその場で打ち解けて長話をした。この人のことは長年知っているがどうやって話しかけたらいいものか、いまだまったくわからない。などの経験がある人は多いと思います。
つまり何が言いたいかというと、
結局日本語だろうと英語だろうとあわない人とはうまく話せない
ということです。
うまく英語で話せなくてもいちいち落ちこまず、「この人はとりあえずあいさつがきちんとできればよい」や「この人とは趣味があいそうなので、もう少しいろいろ質問してみて仲良くなれるようにしよう」など、一人一人に対して目標をもうければよいと思います。